自閉症療育者のためのトレーニングセミナーに参加しました

画像 030.jpgこんにちは。児童デイサービス「プリズム」担当の大久保智史です。8月6日~10日の5日間、プリズムをお休みして「自閉症療育者のためのトレーニングセミナー」に行ってきました。そこでは、TEACCHの考え方や具体的な支援の方法を学んできました。

トレーニングセミナーの中で印象的だった言葉に「本人にとっての世界はどう見えているのか?」「こどもたちの視点にたって考えることが重要」というものがありました。

(写真はイメージです。ちなみにぱる会議のいち風景ですが・・・)

 

実習(演習)の中で焼きそばを作ってもらう場面があり、手順表を細かくしすぎてわかりにくくさせてしまいました。再度、本人の理解スタイルと普段使っているスケジュールボードを参考に、できるだけシンプルに手順を変更すると、スムーズに焼きそばを作ることができました。

この経験を通じて「支援は個人の状況によって多すぎず、少なすぎず、調度よいものを見極めて提供することが大事」だと実感しました。トレーニングセミナーでの学びを踏まえ、これまでのプリズムでの支援を振り返ると「見極めの部分が足りなかったのではないか」と痛感しています。これから、一人ひとりの状況に合わせた形での支援に変えていきたいと思います。

 

次回は「ここが変わったよ!!プリズム」をお届けします。楽しみにしててください

 

児童デイサービス プリズム

大久保 智史

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