社会福祉法人　藤沢育成会

2013年04月23日

4月14日日曜日、藤沢東奥田公園でキャンドルナイトが開催された。桜まつりのはずだったが残念なことに、桜はすでに葉桜になってしまっていた。しかし公園一面に点火されたキャンドルはとても綺麗だった。
　

 すこし風が強い午後4時、東奥田公園の周囲と公園内にはペットボトルに入れられたキャンドルが所狭しと並べられていた。中には風で倒れているものもあり大丈夫かなと心配した。私たちはテントの下にテーブルをならべて、キャンドルやブレスレットやぶんぶんごまを見やすく手に取りやすいように並べ、値札を置いて販売の用意をした。ペットボトルを用意していなかったので、『おあしす湘南』さんにお借りして、湘南セシリアのオリジナルキャンドルを入れて利用者さんが描いた絵をペットボトルに巻き付けて用意万端、あとは点火するだけ。しかし周りのオアシスさんやよし介さんにハサミやセロテープ等お借りしてすっかりお世話になりました。ありがとうございました。

　6時になったら点火すると告げられて待っていると、もう子供達が見に来て「かわいい」とか「これほしい」とか言っている。お父さんと一緒に来た男の子がぶんぶんごまを買ってくれた。「ありがとうございます」さい先が良いぞ。でも小さい子なので回すのがむずかしそう。そのうち１つ、２つと売れ始めた。

6時になると子供達がチャッカマンを手に、キャンドルに火をつけ始めた｡セシリアの本間さんも楽しそうにつけて回っている。でもまだ明るくてあまり目立たない。そのうち少しずつ暗くなってきてキャンドルの火が輝き始めた｡沢山の炎がゆれてとても綺麗だ。風も幸い治まってきた｡ステージでは音楽の演奏など始まって、お客さんもどんどん増えてきた。子供達も楽しそう。キャンドルやぶんぶんごまが次々に売れて行く。さっきまで回すのに苦労していた子もいつの間にか上手に回している。ぶんぶんごまは大人気だ。3人4人と集団でご来店。私たちも一緒に回して楽しんだ。8時頃人出は最高潮。小林さんがフェイスブックで生中継をしている。セシリアの人達も駆けつけてくれた。みんなビールなど飲みながらステージを楽しんでいる。ぶんぶんごまは売り切れてしまった。後から来た子ごめんなさい。

　8時半頃になるとだんだん人も減って、消えてしまったキャンドルも多くなってきた。9時、一斉に後片付け。これがなかなか大変。テントを畳んだり、キャンドルをペットボトルから出して洗ったり、ゴミを片付けたり。強者どもの夢の後。10時、後片付けもやっと終わった。来年はお客様になってビールを飲みながらステージなどゆっくりと楽しみたい。お疲れ様でした。(田村愼一）