2015年度 湘南セシリア新採用職員研修

5月16日(土)湘南セシリアへ新しく入職された職員へ、『知的障がいの「障がい特性」について学び、なぜ「人権・権利擁護」が必要かを考える機会とし、職員がしっかりとした理解を持って日々の実践に活かしていく』ことを目的に「新採用職員研修」を実施しました。

20150516新任職員研修① (1).JPG

研修のねらいとして

①「障がい特性」の理解について学びます。
②「人権」・「権利擁護」について学び、理解します。
③「障害者虐待」について学び、理解します。
④「支援の基本的姿勢」について学びます。

上記の4つを挙げ、1日の研修を隣のみらい社食堂ホールで行いました。

 

参加者は、今年度採用職員・昨年度途中採用職員(常勤A・B/非常勤)の皆さんに参加して頂きました。研修のオープニングで、「私がこの仕事に就いたわけ」と題し、参加者全員が一人3分の持ち時間で話してもらい、いろいろなきっかけでこの「職」を選んだことが分かり、参加者全員がリラックスした雰囲気となりました。その後は、

①「利用者の人権・権利を守る為」
②「サービスを受ける人の特徴を知る」
③「障害者虐待と権利擁護」
④「新個別支援計画について(自己実現計画・わたしのきぼうする暮らし)」~セシリアが大切にしていること~

の内容を、施設長・課長・主任が進行役として入り、研修を進めました。研修最後に、参加者の皆さんよりこの研修を受けての感想を書面で頂いたところ、次のような感想が出てきました。

 

・セシリアが大切にしていること、「障がい」についてじっくりと学ぶことが出来た1日でした。
・分かりやすい資料で、興味深く学ばせていただきました。実践に活かしていきます。
・利用者さんや支援のことをよく知れただけでなく、職員との仲も縮まった気がしてとても良かったし、楽しかったです。
・個別支援は、まず第一にその人を知ることが必要!
・セシリアの利用者さんの障がい特性を知ることの大切さ、支援を行っていくうえでの学びを頑張っていきたいと思いました。
・また、機会があったらこのような研修を受けたいです。
・利用者の方の一人一人を理解して、丁寧な支援を心掛けたいと思います。

 

 

「障がい」についての知識や理解等は、個々の学びだけではなく、事業所としてこれからも職員と共に学びの積み上げをしていきたいと思いました。(支援課長:儀保治男)

ページトップへ
最新のおしらせ

過去のお知らせ