社会福祉法人　藤沢育成会

2015年11月28日

　湘南セシリアでは、「神奈川県一良い施設になるために湘南セシリアが行う１００のこと」というテーマで、昨年度から施設見学会の取り組みを行なっています。

2015年10月14日「施設見学会①」を実施。

今回の見学先は社会福祉法人みずき福祉会「八王子平和の家」と「よし介工芸館」でした。
　

　八王子平和の家は施設入所支援、生活介護を行う事業所であり、セシリアとも共通点が多い施設でしたが、先駆的な支援の理念や利用者のニーズに徹底的に寄り添うアプローチなど、一同感銘を受けました。
ハード面に於いても限られたスペースの中で、各利用者の望む暮らしに最大限近づけようとする支援姿勢、その努力の成果が随所に見られ、私もとても良い刺激を受けました。良い刺激を受けたのは、参加した職員全員同じであったようで、帰りの車内では「ここがスゴかった！」「セシリアでも同じようにやってみたい！」など皆キラキラ輝く目で感想を話していました。

　よし介工芸館では、法人内事業所で近くにありながら以外と知らない職員が多く、この機会に波多江課長へご無理を言って見学を受け入れてもらいました。

よし介工芸館のアトリエでの取り組み等のお話が聞けて貴重な経験でした。特に「フェルト玉アート」は参加した日中活動の職員の好評を得まして、早速セシリアの作業班「ぴくしす」にてフェルト材料を購入して利用者さんの作業種として試そうとしている所です。

　今回とても内容の濃い、充実した施設見学会となりました。ご多忙の中、見学対応を受入れて下さった、八王子平和の家・よし介工芸館には大変お世話になりました。ありがとうございました。

(湘南セシリア　小石賢一）