湘南セシリア「施設見学会③ IN横浜共生会」

 2016年3月9日(水)湘南セシリアでは、年間計画で組んでいた「施設見学会③」をおりおん座の職員を中心に施設長を含め合計16名で実施しました。

 最初に、横浜にある『CHOCOLABO』という障がい者の方と一緒チョコレート作りを行なっている一般企業と社会福祉法人横浜共生会の障がい者支援施設花みずきと横浜ライズへ見学に行きました。

施設見学会①.JPG

  『CHOCOLABO』では 、健常者と障がい者が共働して作る事によって、人に夢と希望を与える第三の商品を目指し、追求しているとのことでした。工房の中では、障がい者の方々が、チョコレートを溶かし、型に流しいれることやチョコレートを切ったり、ラッピングすることなど、様々な仕事をされ、美味しいチョコレートを作っていました。誰もが知っているお店に卸すチョコレートを作っている姿はとてもカッコいいと思いました。

  横浜共生会の花みずきでは、小舎制になっており、完全個室で利用者さんの趣味や好みに合った居室環境になっており、グループホームのような場所でした。日中活動では、週に一度の余暇の日だったようで、利用者さんの希望に合わせて、作業班に拘らずに好きな余暇を楽しまれていました。日中活動は仕事をする場だけではなく、それぞれに合った日中の過ごし方を考えなくてはと改めて思いました。

施設見学会③.JPG施設見学会⑤.JPG
 
  横浜ライズでは、身体障害者の方の小舎を見させて頂きました。家庭的な雰囲気で、利用者の方が、とても自然に過ごされており、昔ながらの平屋のような場所でした。食事は委託で行なっているが、白米は必ず小舎内で炊いており、そろそろ食事の時間かなと香りで感じて頂きたいという話がありました。身体が思うように動かせない分、臭覚等のいろんな感覚に働きかけ支援を行なっていて、今持っているストレングスを活かせば、いろなことが感じられるのだと支援の幅を広げて頂けた見学になりました。(支援員:高橋由香)

ページトップへ
最新のおしらせ

過去のお知らせ