✐全国知的障害者福祉関係職員研究大会 北海道大会✎

第54回全国知的障害福祉関係職員研究大会 北海道大会

「次なる時代を築こう」~明日に向かって~

 

2016年9月7日(水)~9日(金)まで、

日本知的障害者福祉協会主催の「第54回全国知的障害福祉関係職員研究大会 北海道大会」に参加してきました。

 

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↑場所は、札幌コンベンションセンター


 当法人からは、施設長1名、課長2名、主任1名、支援職員2名といろいろな立場の職員が参加しました!!

 

 初日のウェルカムアトラクションでは、北海道の幾つかの事業所が共同で「明日に向かって~サウンドオブミュージックより」という内容で、素敵な歌声とパフォーマンスを披露してくれました。初日から北海道の大自然をミュージカルで感じられる感動のウェルカムアトラクションでした。

 

 その後の基調講演では、筑波大学の小澤教授から「共生社会を目指して:障害者権利条約批准以降の展開」の話を頂き、この北海道大会で各分科会において「障害者権利条約」について考えるためのいろいろな題材を提起して頂き、翌日の分科会に備えました。


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 2日目の分科会は...

「こども」 「暮らす」 「活動」

「働く」 「高齢」 「相談支援」 「権利擁護」

7つの分科会に分かれて、

全国から参加した関係職員の皆さんが多くの学びを行いました。

 

 「相談支援」の分科会についてご紹介します。

講演Ⅰでは上智大学教授の大塚 晃氏からの「協働決定の仕組み作り」の話が印象に残りました。

講演Ⅱでは、こころりんく東川の大友愛美氏から「私の知らないところで、私を支えてくれているチームの存在」の話や、この仕事を続けていくための考え方として「愛情・覚悟・人権感覚・知識・技術・仲間(チーム)」が大切という話が心に残りました。

講演Ⅲでは、「てをつなぐ」編集委員の又村あおい氏から相談支援と意思決定支援についての話を頂き、「意思決定支援」を形に出来るのは「サービス等利用計画」であるという話はとても印象的でした。

 

 午後のシンポジウムでは、シンポジストにNHK「バリバラ」(バリアフリーバラエティー)の司会者である玉木幸則氏、かみかわ相談支援センターねっとの安井博子氏、当法人湘南ゆうき村・相談プラザの河原施設長が登壇して、相談支援の立場から「サービス等利用計画と個別支援計画の連携」「地域における課題解決の仕組み作り」のテーマで活発な意見が飛び交い、とても参考になるシンポジウムでした。


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 ↑帰って来てからも活用している当日資料□


 今回の北海道大会では、「学び」も多くありましたが、全国各地の事業所の方々と「繋がる」機会も多くありました。湘南ゆうき村・相談プラザの河原施設長が懇親会等で全国の関係者を紹介して下さり、持ってきた名刺がほぼ無くなるくらい多くの方々と名刺交換を行いました。

北海道の「NPOたねっと千歳市障がい者総合支援センターChip」の戸田施設長

埼玉のはぐくむ会の根岸施設長

仙台のつどいの家の佐々木さん  と ゆかいな仲間たちの皆さん、

その他多くの「繋がり」を持った皆さま、ホントにお世話になりました。

 

全国大会は沢山の人との「繋がり」が持て、沢山の「パワー」をもらえる場でした



みらい社:儀保治男

湘南ゆうき村:小野田智司


おいしいものを少しだけ♪

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