「本番さながらの雰囲気で」~就労移行支援プログラム④~

1026日(水)に実施した就労移行支援プログラム④の様子を報告したいと思います。

 

 今回のプログラムは前回(1012日実施)の内容の続きでしたが、採用面接の本番を想定して、参加メンバーはスーツを着用してプログラムに臨みました。

 

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 前半のプログラムで前回の復習を行った後、採用面接で想定される質問内容とその答え方について講義を通して学びました。その内容の一つとして、自己PRの方法を学びましたが、メンバー自身では気づかない自分自身の良いところに気づけるよう、グループワークにおいて、お互いの良い部分を出し合いました。メンバーは自分では気づかない自身の良い部分を指摘され、少々照れくさい様子も伺えましたが普段気づかない自身の良い所を知ることができた様子でした。

 

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 後半のプログラムでは、採用面接を想定したロールプレイを行いました。前回は入退室と挨拶を中心にロールプレイを行いましたが、今回は採用面接で想定される質問を実際に受けるとともに、その質問に対する答え方を実践的に学びました。メンバーは一様に緊張していましたが、前半の講義で学んだことを活かしながら質問に答えていました。服装も質問内容も本番さながらの雰囲気の中で、より実践的な面接の疑似体験が出来たことはメンバーにとって良い経験になったものだと思います。

 

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 また、メンバーはこのプログラムの二日後に秩父宮体育館で開催された『戸塚・藤沢障害者合同面接会』の見学に行きました。将来的に臨むことになり得る面接の雰囲気を実感できたことで、よりイメージも膨らんだことと思います。

(みらい社 就労支援員 片野 篤伸)

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