『夢の実現』に向けて 就労移行支援プログラム⑨ 

 今年最初の就労移行支援プログラムの内容を報告します。


 前半のコマでは、先月実施したSSTの感想を参加者に発表してもらったあと、ポイントの復習を行いました。その後、来年度から就労プログラムをレギュラー化するに当たり、ディスカッションを通して参加者から意見や希望を聞き出して、プログラム内容のたたき台を参加者が主体になって作りました

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 ディスカッションでは、改めて、『将来の夢は何か?』『どんな生活がしたいのか?』『そのためにはどんな力が必要になるのか?』というポイントを聞き出しました。その上で『そのために、就労移行プログラムの中で何を学んでいきたいか?』という核心に迫って行きました。

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 ディスカッションを進めると参加者からは『SSTを定期的にやりたい。』『企業の見学や実習をしたい。』『パソコンを使えるようになりたい』等々、プログラムの具現化、さらには自分たちの『夢の実現』に向けて、たくさんの貴重な意見や希望が挙がりました。

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 これまでのプログラムの中でもディスカッションの場面を設定してきたこともあり、参加者は人前で意見を言うことや考えを述べることにも慣れてきた印象を受けました。

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 後半のコマでは、かねてから、参加者の希望が多かった、『パソコンの文字入力』と『求人票の見方』について学びました。パソコンの入力体験では簡単な文字入力やゲームソフトを利用して文字入力を行いました。また、実際の求人票を見ながら、会社名、職種、勤務地、給料、条件等を読み取る練習も行いました。

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 二つのコマとも、参加者が主体となり、頭をフル回転させる有意義な時間になったことと思います。今後も、参加者が主体となりながら、参加者の希望の実現に向けて、それを具現化すべく時間にしていきたいと思います。

(みらい社 就労支援員 片野 篤伸)

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