前回のスタッフ日記において時事問題をテーマにグループワークを中心としたプログラムを実施した内容についてご案内いたしました。そのプログラムを実施した翌日に時事問題をテーマに考えることの"目的・意味・理由"に気づくプログラム実施しました。このプログラムも就労移行支援事業のコンセプトの一つである"行動の意味付けと目的意識を持つことの大切さ"に基づいたものです。今回、時事問題に取り組んだことは、今回テーマに取り上げた『大学アメフトの悪質タックル問題』が単に『連日報道されているから』『テレビや新聞でもちきりの話題だから』ということではなく、みらい社・就労移行支援事業の目的とリンクしていて、"繋がっている"ということにメンバーが気づくことがプログラムの目的です。
このプログラムにおいても、ワークシートを用いてグループワークを進めました。その中で、過去のプログラム(『行動の意味付けと目的意識を持つ大切さ』、『就労移行支援事業の目的』)と照らし合わせながら、考えていきました。そして、最初にみらい社の就労移行支援事業を利用する目的が『"自立と社会参加"をするために必要なことを習得するため。』ということを理解した上で今回行った時事問題を考えるプログラムにも自立と社会参加のために必要な要素が詰まっていることを確認しました。その要素に当たるのが、"意思に基づいた考えを持つこと"や"他者の考えを聞き視野が拡がること""自己解決する力が身に付く"などであり、これらも、メンバーがグループワークを通して気づいたことでした。
今回実施した時事問題をテーマにしたプログラムに取り組むことによって、"自立と社会参加をする上で必要な要素"を習得できるだけでなく、テーマに挙げた『大学アメフトの悪質タックル問題』そのものからも、自立と社会参加をする上で必要な数々の要素に繋がっているということが見えてきました。そうした"発見や気づき"ができたことも大きな収穫であったと思っています。
今後もコンセプトに掲げる"考える"ことや"行動の意味付けと目的意識を持つ大切さ"に基づいたプログラムを実施していきます。そして、こうしたプログラムは『"自立と社会参加"をするために必要なことを習得する。』という、みらい社・就労移行支援事業の事業目的に繋がっています。この"繋がり"もコンセプトの一つです。
(みらい社・就労支援員 片野 篤伸)
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