社会福祉法人　藤沢育成会

2015年10月10日

みなさんこんにちは　本日は湘南ゆうき村全体の研修会です。今回は法人全体でも多くの支援者が気になっている高齢化を取り上げて研修会を開催しました。湘南ゆうき村の5年後10年後を考えてどうするべきか何をするべきかを研修で学びます。

まずは、志賀施設長から障害者差別解消法を少し知っておきましょう。概要と簡単な事例を交えて説明してもらいました。

午前の時間は救急救命法を藤沢市消防局の講師で学びました。

心肺蘇生法の実技みなさん汗をかきながら一生懸命やっています。胸骨圧迫、意外と力が必要で1セット30回は大変です。救急車到着まで8分間やり続けなければいけないのです。これで今日から人命救助ができます。

午後からは　社会福祉法人聖音会　綾瀬ホーム　課長の　荒井　大介様に来ていただき「中高齢知的障害者施設の取り組み」についてお話しいただきました。主な話は「摂食嚥下障害」についてや「身体的ケア」に関する課題や方法についてをお話しいただきました。みな席を離れて食い入るように見たり聞いたり質問していました。

摂食嚥下障害や身体的ケアを考えたときに元々の人間のメカニズムや動きの範囲など当たり前のことかもしれませんが考えながら支援していかなければいけないのだと気付かされたと感じました。みな実際やって見て実感させられてどんどん興味が湧いた時間になりました。　講師の荒井様には時間を超過しておつきあい頂き大変な思いをさせてしまいました。ありがとうございました。今度は綾瀬ホームに見学に行かせて頂きたいと思っています。1年に何度もない研修日が大変良い学びの1日になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土肥　章良