障害者の暮らしの場がほしい。ご家族の声を受け、藤沢育成会として初めてとなる生活ホーム「黒崎ホーム」ができたのが25年前。時代とともに変化する社会やご家族、そしてご本人のニーズに合わせてその形態を変え、現在では入所施設とグループホーム、計11事業所を運営し、130人のみなさんと生活を共にしています。

自立心を育む普通の暮らし

ご家族に代わり、生涯に渡る生活の場を提供する私たちが、最も大切に考えていること。  それは、ひとりひとり違う、その人らしい生活を送っていただくことです。“らしさ”や“個性”は、精神的な自立から生まれます。そのためにも私たちは、障害者を囲い込み集団生活の中に押し込むのではなく、できるだけ普通の社会生活に近い形で、“自分で選択できる”環境を提供できるよう心がけています。「買い物に行きたい」「バスに乗りたい」という小さな気持ちも、自立への大きな一歩です。現在主流となりつつあるグループホームという形態は、このような自主性を自然な形で発揮できる生活を最大限保証したいという考えから生まれた施設なのです。

自信から生まれる「自分を大切に思う心」

私たちは生活の場を提供しますが、生活の主体は、言うまでもなくご本人です。できるだけ余計な手を貸さず、「自分で選び、自分で実現する」という経験を持ってもらいたいと思って行動しています。たとえ小さな行動でも、自分の意思で、そして自分自身の手で成し遂げることにより「生きる自信」となります。さらには自分を大切に思う気持ち、つまり、自尊感情の芽生えにつながるでしょう。このことは人が主体的に生きる上で欠かせない、とても大きな心の支えになると思います。

毎日生活を共にする現場では、これまでできなかったことができるようになるみなさんの姿を見ることができます。今日のあなたは昨日とは違うかもしれない。

私たちは、毎日違うあなたとの出会いに大きな喜びを感じながら、日々の暮らしを支えています。

ひとりひとりが主体となる普通の暮らしの場を。 ここでは、毎日違う新しいあなたと出会えます。 大勢の中のひとりではなく、「大切なひとり」。 チームケアで、ひとりひとりの暮らしを支えます! 私は合計23名が暮らすグループホームで、毎日の送迎から食事、余暇まで、あらゆる生活のお手伝いをしています。いつも、「ひとりひとりの希望にあった暮らしを実現するために何をするか?」を考えて行動するよう心がけています。 ひとりひとりの目標、ひとりひとりの暮らし 当たり前のことですが、入所者のみなさんはひとりひとり全く違う人で、育って来た環境も、将来の夢もみんな違う。大勢の中のひとりではなく、本当に「大切なひとり」です。私たちスタッフは、それぞれの希望を実現するため、定期的に面談をして一緒に計画立案をしています。例えばそれは「藤沢駅まで行って定期を買いたい」といったことでもいいんです。そんな小さなことが社会生活の始まり。買い物ひとつでも、一度できようになるとみんな一気に自信を持ってどんどんできることが増えていく。こういった彼らの行動を、チームみんなで支えていきます。スタッフのチームワークがうまくいくと、利用者の方も生き生きとしてくる。不思議ですよね。 怒られたり失敗ばかり。でもこれが、当たり前。 自由に行動できるグループホーム。でも自由であるが故の失敗も、しょっちゅうあります。騒いでいてご近所さんに怒られたり、飲みに行ってお金を使い過ぎちゃったり……。でもこれって社会生活の中で普通にあることですよね? 僕だって、毎日の晩酌はやめられないですし、仕事でも失敗だらけです。もちろん彼らには責任をきちんと取るように話しますが、人はこういった経験を通して成長していくものです。人間らしくて面白いな、と思いますし、それぞれの人生を見守ることができるこの仕事に、幸せを感じています。 利用者のみなさんはもちろん大切な存在ですが、僕は、職員同士のつながりも大事にしたい。この職場では想いを共有できる仕事仲間に出会えました。こういう仲間は本当に大切だな、と思います。これからも「チームケア」でみなさんの暮らしを支えていきます!

「暮す」を実践する主な事業所

グループホーム
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共同生活援助
事業所のご紹介
湘南あおぞら
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施設入所支援
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湘南セシリア
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施設入所支援
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